自社を1分で説明する際のポイント/自分自身を1分で紹介する際のポイント
仕事をしていると、自己紹介をする場はとても多いです。
そんな時、どんな風に話していますか?
何名かの方がいる場合、最初の方は短いのですが、だんだん長くなっていき、一人1分と言われていたのに、5分以上話してしまう方もいます。
これは重大なルール違反です。時間泥棒です。それ以上に迷惑だと思われる場合が多いです。
本人は気持ちよく話しているのですが、ほとんどの人が聞いていません。
早く終わらないかな~と思いながら、別のことを考えています。
広報担当者や、会社の代表やご自身でビジネスをしている人が、他人に迷惑だと思われるのは、とても残念なことです。せっかく出会いの場として参加したのに、良くないイメージの残してしまうことになります。
主催者に1分と言われたら1分で終わらせましょう。主催者の方は、タイムキープを必ずしましょう。参加者に不公平感を与えたないためです。
そして、実は話すことを決めておけば、1分は短いようで長いです。この1分自己紹介をいかにうまくまとめるかで、その先が変わります。この人の話をもっと聞きたい、と思ってもらうこともあります。そう、足りないくらいがちょうどいいんです。
そして、マスメディアの方との名刺交換の際の紹介であれば、この1分で、会社や人のことを取材したいと思ってもらうきっかけを作ることができます。貴重な1分を有効に使うためのポイントのひとつは数字です。ポイントはいくつもあります。
キーワード:数字
どんな数字があるかというと、
○個販売 ○社に導入
○種類のデザイン
○名の方を施術 ○名の方の話を聞いた
○回訪問 ○回開催
○位となる 日本で○番目 世界で○番目
○名のなかのひとり
などなど。
みなさんが、考えた会社の紹介、ご自身の紹介に数字はいくつ入っていたでしょうか?
マスメディアは数字が大好きです。出版されている書籍にも数字が入っているものが多いですよね
有名なところでは、
●和田裕美さん著『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』(ダイヤモンド社)
●太田彩子さん著『1億売るオンナの8つの習慣』(かんき出版)
そんなすごい経歴ないよ、という方も大丈夫です。
● 和田一郎さん著『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』(バジリコ)
という本もあります。
ちなみに、私の自己紹介は、
いくつかの数字をいれました。これで、ゆっくり話して1分くらいです。
参加者の年代に合わせて、名前の後ろに「3回転半(トリプルアクセル)は飛びませんが」と入れています。これも数字ですね。
ぜひ、みなさんも考えてみてくださいね。
1日1ポチ、応援していただけると励みになります(^^)
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット&女性PRラボ 代表)