仕事に合わせた服を着ましょう
服と書きましたが、靴も含めてご自身の装いのイメージを決める、というお話です。
「#KuToo」というハッシュタグが話題になっていますが、仕事に合わせた服装(服・靴・鞄・メイク・髪型など)は、とても大切です。
ご自身がビジネスをしていらっしゃる方も、企業の広報担当の方も、それぞれのビジネスのイメージに合ったものを身に付けることが大切です。
実は、これは私自身の反省から書いています。
洋服に無頓着だった私は、好きな服というか、その日の気分で服を決めていました。
プライベートの時はそれで構わないのですが、ビジネスとなると話は違う、ということをプロの方や第三社の方に教えていただきました。
そして、同業他者の方の研究もしたから。
今では、ユニフォームと呼んでいますが、セミナーや講演、イベントや交流会の時は、そのイメージの服で出かけるようになりました。その方が覚えてもらいやすいからです。
スティーブ・ジョブズさんが、黒のタートル着ていらっしゃったことのちょっとしたマネですね。
同じ服を何枚も持っていて、同じ服を着ているわけではなく、トーンを合わせているということです。
実際、それを初めてみたら、交流会では声をかけられやすくなりました。
印象の大切さを、自ら学んでいます。
ただ、広報・PRの仕事は人前に立つときと、完全に裏方(作業するとき)に分かれます。裏方のときは、動きやすい服で。それがPTOですから。
ご自身が取材を受けるときも、ご自身のイメージを大切に。また撮影があれば、企業の方はコーポレートカラーを意識したり。ご自身の商品に意識した服装を着ることも必要ですね。
身にまとうものは、自己表現をする大切なアイテム。
商材を扱っている方は、その商品を身に付ける。
コンサル系の方は、コンサルの内容によって、きっちり感か?、親しみやすさか?
ご自身のキャラを出していく。
同じお仕事の人でも、まったく違うテイストの服になる場合もあります。
なぜなら、それが差別化だから。
ただ、好きな服を着るのではなく、仕事として魅せたいあなたを表現する服を選んでくださいね。
個人的には、口紅の色が意外と印象を変えると思っています。ぜひ、ベストな色を探してみてくださいね。
ネイルをしている方も、見られています。メンテは頻繁に。
私は、まつげパーマにいかなくちゃです。
記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット&女性PRラボ 代表)