誰かのためはニュースになる。1万円選書「日本一幸せな本屋」7000人の応募が殺到
活字離れといわれる時代。広報の世界も動画が主流になっていき、リリースを書いても読まれることがないといわれることさえある。そんななか、このニュースはとても温かい。戦略と言ってしまうと少し悲しく感じるくらいだ。
「日本一幸せな本屋」が仕掛ける“7,000人の応募が殺到する”驚きの戦略
ポイント
常識に負けない。経験をした人が行うから、意味がある。繋がりは求められている。
AIが進むと、なくなる仕事リストが発表される時代。自分の仕事は残るのだろうか? と心配な人も多いだろう。昨日放送されたWBSの冒頭のインタビューでも、AIにとって代わらない仕事を身に付けなければと答える若者がいた。
今日、紹介するニュースは、まさにクリスマスに届いたら素敵なんて思ってしまう。そして、誰にでもできることではない。
7,000人応募殺到 “街の書店”の販売戦略
https://www.fnn.jp/posts/00408456CX
私見
北海道砂川市にある1958年創業の「いわた書店」の店長、岩田徹さんが行う『一万円選書』。Amazonで本を買う人が増え、町の書店には厳しい時代になっている。厳しい時代だからこそ、新しいことを考えるのが広報の仕事だ。誰もやっていないこと。誰かに喜ばれること。そしてニュースになること。その道は決して楽ではないけれど、だからこそ、他の人には真似のできないことになる。そして、その一人者になれる。企業であれば、その一番手になれる。常識を覆すことこそ、広報の仕事のひとつだ。
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記事執筆:伊藤緑(広報ウーマンネット&女性PRラボ 代表)